茶道の道具で珍重されるものとして「ルソン壺」という茶壺があります。室町末期、主に中国広東省佛山市付近でつくられ、フィリピン経由で日本に伝わりました。
もともとは日用品として使われた壺(一部はトイレだったという説も)で、形のゆらぎやサイズのばらつき、ひび割れ、欠け、使用による経年変化が見られます。
現代のいち工業製品として見れば、欠陥品であろう「ルソン壺」。しかし我々の先達である室町の茶人たちは、そこに作為なき普遍の「美」を見出しました。
茶道の道具で珍重されるものとして「ルソン壺」という茶壺があります。室町末期、主に中国広東省佛山市付近でつくられ、フィリピン経由で日本に伝わりました。
もともとは日用品として使われた壺(一部はトイレだったという説も)で、形のゆらぎやサイズのばらつき、ひび割れ、欠け、使用による経年変化が見られます。
現代のいち工業製品として見れば、欠陥品であろう「ルソン壺」。しかし我々の先達である室町の茶人たちは、そこに作為なき普遍の「美」を見出しました。
当社が提案するクラフトワークスはルソン壺のように効率や均一、無難などの言葉には当てはまらない個性のあるオリジナル製品です。
通常のタイルでは欠陥とされる、自然環境を起因とする経年変化やサイズのバラツキ、ヒビ、欠けのある製品が当たり前に混ざっています。
自然の中にある普遍の「美」。そして、その場だけではない、時間の流れの中で輝きはじめるもの。
そうした唯一無二の製品をお探しの方に、お届けします。
当シリーズについての詳細は下記フォームよりお尋ねください